2022/07/15
歯科麻酔,インプラント
静脈内鎮静法(歯科恐怖症等)について
こんにちは、野中歯科医院の野中です。
今回は、静脈内鎮静法(セデーション)についてのお話をさせて頂きます。
静脈内鎮静法とは、歯科麻酔の認定医が生体モニター(血圧・心電図等の測定器)を装着し、点滴にて眠った感覚で治療を行う行為です。
主に、【インプラント手術】【歯科恐怖症】【嘔吐反射の強い方】等が適応となります。【認知症】の方も適応になりますが、常用薬等の種類によっては難しい場合もございます。
手術によって、使用する薬剤も異なり、インプラント手術では眠る薬剤のほかに、抗生剤・鎮痛剤・ステロイド剤等も使用し、術後の腫れ・痛み等をできるだけ軽減させます。
高血圧の患者様でも、緊張が無いので、血圧も安定した状態で手術可能です。
様々な全身疾患をお持ちの方も、適応範囲が広がりますので、ご興味のおありの方は、お気軽にご相談ください。